もっと知りたいかたへ、わたしの話
わたしが応援したいのは、
「選ぶ」と決めたあなた
わたしが本当に応援したいのは、形のあるものではありません。
迷いながらも「自分で選ぶ」と決めた人。
そして、「選べる働き方」が当たり前になっていく、新しい文化です。
「女の子だからダメ。お前には無理」。
そう言われて、育ちました。
心配でも、遠回しでもなく、はっきりと否定されて。
9歳のとき、パソコンをもらって、インターネットに触れました。
家の「正解」の外に、広い場所がある。
知ってしまった。もう、戻れませんでした。
16歳で家を出ました。行く場所は、ありませんでした。
友達の家を転々としながら、自分で学費を払いました。
20歳、はじめて自分の力で部屋を借りた。
その冷たい鍵が、「お前には無理」への、わたしの返事でした。
眠れない夜も、
不安で心臓がばくばくする朝もありました。
泣きたいのに、弱音に蓋をして、
奮い立たせるしかない日も。
それでも、選ぶことだけは、やめませんでした。
世界を回って、気づいたことがあります。
仲間は誰も、わたしを否定しない。
挑戦を、応援してくれる。
「会社を作る」と話したとき、友達がこう言ってくれました。
あなたを、誇りに思う。
信じられませんでした。
あの家になかったものを、ここで見つけた。
小さな「できた」が、少しずつ、「お前には無理」より大きくなっていきました。
今のわたしは、会社を経営しています。
「売上が上がらない」「事業が進まない」。
そんな企業の課題を、顧客データとテクノロジーの仕組みで前に進める会社です。
選べる自由を、わたし一人のものにしたくなかったから。
女性や母親が、自分の暮らしに合わせて働ける場所をつくりたくて。
チームはみんなリモートです。
採用して、育てて、給与を払って、責任を負う。
正直、楽ではないし、うまくいかないことも多いです。
それでも、人を雇うことで、誰かの選択肢をひとつ増やせる。
その手応えが、わたしをここに立たせてくれています。
「一番優先したいものを犠牲にせず、自分の希望を叶える働き方ができました」チームのYuiさん
海外に出て、気づいたことがあります。
世界には、日本に憧れる人がたくさんいる。
こんなに恵まれた国なのに、
日本の中にいる人は、なぜか自分に自信を持てずにいる。
「私には無理」「どうせ変わらない」。
その顔が、昔のわたしと重なって見えるんです。
だから、仕事では、日本の価値と世界からの可能性をつなぐ。
生き方では、「自分で選んでいい」を届ける。
このふたつが、わたしの伝えたいことです。
豊かで、美しい国なのに、東京の電車には、暗い顔があふれている。
自ら命を絶つ人も、あとを絶ちません。
足りないのは、希望でしょうか。
いいえ。
「自分の人生は、自分で選び、動かせる」という手応えです。
これは、言葉では伝わりません。
「どうせ」「ダメ」「無理」の声は、理屈では消えないから。
消していくのは、「できた」の数だけです。
わたしが、そうでした。
2026年8月1日、東京大会の舞台に立ちました。
いただいたのは、ファッション部門のグランプリ。
「自分らしさを表現できているか」「自分の魅せ方に戦略があるか」を評価する賞です。
協賛のGenesisAsset様からも賞をいただき、日本大会へ進むことになりました。
10年後。
「自分も選んでいい」と顔を上げる人が、
わたしの周りに500人いる。
その最初の光に、わたしが、なります。
わたしの声は小さいけれど、たった一人にでも届いたらいい。
その想いを胸に、11月12日、Beauty Japan日本大会の舞台に立ちます。
どうか、この挑戦を応援してください。